作ったり考えたりの記録

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Twitterの「文脈」に関する考察

今日はTwitterにて経験した「貴重だけど非常な残念な体験」について書いてみたい。

今月初め頃、あるユーザーから、私の作品をまとめて「お気に入り」に入れているというiPhone通知があった。

私のツイートは主に趣味の金魚や、作品制作の内容に特化しているが、そんなに頻繁に「お気に入り」になる事はない。
普段のTwitterの挙動とはかなり違うので、その相手を見に行った。


「絵が好きだ」と言うユーザーであった。
しかし彼女は未成年であるらしい。

私の信条としていかなる場合でも、未成年はフォローしない
(もしかしたら未成年の人も居るかもしれないが…プロフィールで未成年と分かる場合はフォローしません。今回の件も通常であれば関わることはなかったと思う。)

未成年者と馴れ合いのようになるのが好ましくないであろうというのが主な理由だが、
不安定な10代の言動に心動かされヤキモキしてしまうことが少なくないということ、気をつけていても昔の職業病でから指導的態度に出てしまいがちになるので、メンションのみのやりとりとしている。


しかし絵を描いている様子が楽しそうだったので、自分も描いている身として、幾つかのやり取りをした。
なんとなく心温まる交流が出来るような気がして嬉しく感じた。



ところが若干問題があった。

 彼女は極めて感性が豊かで、魅力的なツイートをする人でファンも多いらしく、その後何人かのそのユーザーのフォロワーが私のツイートをリツイートしたり、私をフォローしたりした。フォローして下さった方の中には気の合いそうな方も居たが、自分にとっては急にフォロワーが増えたりしてちょっと戸惑いを感じ、少し注意深く観察した。
 
 あるとき、その未成年がある男性に延々言い寄られているような様子を垣間みてしまった。(男性がフォローしている対象は彼女1人、フォロワーは0、ツイートを読むと延々彼女のことが書いてあった)

先月下記の事件があったばかりなので、非常に心配になった。
http://news.livedoor.com/article/detail/8143025/



その後の経緯を見たところ、
女性ユーザー(以降、Aとする)のスマートフォンが壊れたようだった。
相手の男性ユーザー(以降、Bとする)が「スマートフォンを買ってやる」等の話になり、いよいよおかしい雲行きになって来たと感じたため、
「見ず知らずの子どもにスマートフォンを買ってやると申し出るのはどうだろうか」と言った内容で相手の行動をについて言及するツイートをした。(男性は私のことはフォローしていないので、単なる自分のつぶやきとして書いた。)


私の主張は

1 「たとえ、フォロー対フォロワーであっても、未成年に安易にモノを買い与えると   いうのは不適切である」
2 「個人の情報は守られるべきである」
3 「未成年の安全も守られるべきである」


 の三点である。



しかし、ここで想定外の事があった。

 この男性Bだけではなく、少なくない数の彼女のフォロワーが「スマートフォンを直してやる、または買ってやる」との申し出をしたと言うのである。

 …これは非常に衝撃的だった。
  それは「親切の枠」を超えているように思えるんだが…。

 私は「壊れたからすぐに買ってやる」という考え方が嫌いだ。
しかも保護者がいるのに第三者が安易にモノを買って与え、それが保護者に発覚し、子どもと保護者の関係が悪化したり、家庭の居心地が悪くなってしまったとしたら責任は誰が取るのだろう。…そのように感じた。家族間での了承があるなら別だろうけれど…。
 


しかし、結果的に、私がこれについて言及したのは大きな間違いだった

 私にとっては「奇異に映ったその状況」には「文脈」があったようなのである。

文脈を知らずに率直な意見を言うとどえらい目に遭う、それがネットの世界である。


短い文言の中で「言った」「言わない」「そのような意図はない」等の言葉を並べても無駄なので、この点に関しては弁解はしない。

(ここで再現出来る内容ではないので)私が文脈を知らずに先走ったことをしてしまったようだ、としか言えない。それについては申し訳なく思う。



ここでも自分の主張は
先の「たとえ、フォロー対フォロワーであっても、未成年者(親の承諾無し)に安易に買い与えるというのはおかしい」
と言う事に尽きるのだが、

さらに補足すると

「相手が【未成年】と主張していたとしても本来は未成年かどうかは分からない。
その確認をせずに相手を信じ、モノを買い与える申し出をするのは如何なものか」


「仮にが未成年であったとして、スマートフォンを買ってやるから自分に連絡を取ってくれ等、悪用の恐れがゼロではないのに電話番号を知らせたりするのは(申し出た側にとっても)危険なのではないか

と言う事を「文脈無し」に伝えてしまったようで、、結果から言うと、大変つまらなく、後味の悪いものとなってしまった。



「あなたが私をどう思おうと興味が無い。私はあなたが描くものが好きだし、
元々お話しする事よりもあなたの絵をコッソリ見るためにフォローした」

との返答があった。(その他イヤな感じのやり取りあったがココでは触れない。)




自分にとっては大変ガッカリしたが、非常に貴重な体験であった事は確かなのであえてここに共有したいと思う。
 

今回の事から学んだ点は以下の3点だ。
(Twitter上に於いて)

○見ず知らずのユーザーに対して、余計な世話は焼かない 
 無意味な正義感を持たない、相手はそれを求めていない。

○「Twitter上で未成年とは関わらない」という元々の自分のポリシーを守る

○Twitter上で「共通の趣味(今回の場合「金魚が好き」「絵が好き」)というプロフィールにむやみに反応しない


今後のSNS生活の参考として胸に刻んでおきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



(ここからはぼやき)


 私の絵を好きになってくれてありがとう。
こぎれいな絵を描いてるようでも性格の悪さには定評はあるので、ついでに自分のきもちを書いてみようと思う。

 個人的に言えば、コッソリ見るなら「非公開リスト」かなんかに入れてコッソリ見て戴きたかったです…。
あと、絡んでほしく無かったら、リツイートとかお気に入りとかにしないで欲しかった。


 事件になるんではないか、との疑いや思い込みがあったのは確かだが、そもそも彼女が未成年かどうかは今となっては確認のしようがない。
 実際、不特定多数の参加するSNSにあっては、本当にいろいろな「事実」が「確認のしようがない」のだということが思い知らされた。

 フォローはずれた後のツイートもちょっと見たけれども。ほのぼのした気持ちで始まったのもあって、自分としては惨憺たる気分になった。

やっぱり世代間コミュニケーションは難しい。
言葉の「意味」と「解釈」を確認しながら進めないと真意がかなり伝わりにくい。



 今一度、わたくし、カノナオコ40歳、B型、射手座のTwitterに関するスタンスを確認すると、
(ハンドルnyororoではなく本名 狩野直子として言いますが)

 今後、絵を描くことを仕事にして行きたいので自分の作品がSNSでどういう言及されるかとかいうのは、制作者として気になる訳です。
「広告媒体」などにはなかなか載せられないため、Twitterは営業ツールの一つと考えているので、リツイートされれば見に行くのも仕事のうちだと思っています。 だって売れてないんだもん…。すこしでも商売にしたいもん…。(泣)



今回行き違いはあったけれど、人命優先、危険回避が最も重要だと思っているので今回一件の結末に関して後悔はありません。だいぶ出血して痛い目にあったけど…。 いたたた。



 交通事故にでもあったと思って諦める。

もう余計なことには関わらないのが吉なのかもしれない。
でも実際「嫌がらせをされた、怖かった」という言葉を聞いてしまうと、見ないフリは出来なかった。

難しいです。
Twitterの文脈をたどってまで「考える」って言うのはなかなか出来ることじゃないものね。
とにかく凄く考えさせられた。



参考にこんな本でも読んで文脈力を付けたい…。

 



・・・・・・・・


ああ、夜が白々と明けてゆくorz
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nyororo

Author:nyororo
にょろろです。
射手座 B型。

高校の美術教師として勤務後、2007年よりフリーで仕事をはじめました。 現在は水彩やイラストの制作、スケッチ教室で講師をしています。
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○おさかなを飼っています。
「おさかな観察日記」もよろしくお願いします。

○趣味で英語を勉強しています
「2000時間英語トレーニング日記」

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