三原色で描く~野村重存先生の講座1
私は「水彩」を習った事がありません。基本的には技法書を買って勉強して、後は自分で枚数を描くと言う感じ。勿論、大学受験のための入試対策としてデッサンを学ぶため、画塾に行きましたが大学の時の専門は染織、芸術学と半分理論ぽいことをやっていたので、「絵に関してはかなり良くわかっていない」…。
どちらかと言うと、「デッサンの上に色をつけていく」と言う感じからスタートして、試行錯誤のなか今に至っている感じです…。
そんな訳で技法書だけは沢山持っています(笑)…しかし実際の「水彩の先生」に教えていただくチャンスは今までありませんでした。
野村重存先生は、「NHK趣味悠々」で講師をなさっていた時から見ていたので、地元の教室で単発の講座があると知った時は本当にテンションがあがりました!
今回は14:30から17:00までの2時間半の講座。なかなか密度の濃い内容でした。
サンプルの写真を参考にしながら
どのように形を取るか
どのように形や角度の修正を行うか
どの程度の鉛筆の濃度(密度)で進めるか
どの色から彩色するか
どのようにして混色するか
どのように細部を描き進めるか
対象物、たとえば、建物、葉っぱ、樹木、落ち葉、など質感をどのように描き分けるか
…と言った事をかなり詳しく&分かりやすく教えていただきました。
(スゴイ…。2時間喋りっぱなし…。情報量が多く、大変勉強になりました。)
今回は三原色で描くと言う事でしたが、モチーフはコチラ!
色を分解しつつ塗ったんですが、三原色だけで描くのはなかなかチャレンジングで楽しかったです。
私は今回クレスター水彩紙で描きました。
最初勝手が分からず時間をかけすぎて4時間半くらいかかってしまったけれど、もうちょっと短縮出来るようにがんばろう思います…。
水曜デッサン会とイラストの仕事の合間に描いていたのでちょっと時間管理がうまく行かなかったかな~。集中してもうすこし短い時間で描けるようにするぞ!
で、こちらが先生のお手本です。
三原色、たのしい!
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