作ったり考えたりの記録

Perspective drawings

自分発見!スケッチ日記 開講のおしらせ

(地味にお知らせです)
え~、突然ですが、盛岡の生活情報誌「マ・シェリ」のカルチャー教室の「エコール*ド*マ・シェリ」で、「自分発見!スケッチ日記」という講座を開催することになりました。

最小開講人数6人なのでユルーくやる感じになりそうです。ぜんぜん集まらないかもしれないのだけど…あまりにも少人数だと寂しいのでこちらでも告知する事にします~


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スケッチを通して毎日を楽しく記録してみませんか?
 形の取り方や色の使い方等を基礎から学びます。
 手帳スケッチや旅日記(旅行で貰ってきた紙モノのスクラップ&スケッチ)の楽しみ方もご紹介します。
 (※初心者向けの講座です)

内容(予定)

4/12 (スケッチの基本&色塗りの基本)
4/26 (食べ物を描いてみよう)
5/17 (連休中の旅の思い出や日常の楽しみをまとめてみよう)
5/31 (身の回りの小物を描いてみよう)
6/7 (手帳やノートを使った「スケッチ日記」のすすめ)


開催日時/4/12 26 5/17 31 6/7 (全5回)金曜日 13:00-15:00(2時間)
会場/マ・シェリ
参加費/10000円 (画材をお持ちで無い場合は別途まとめて材料を注文します)
定員/ 12人 (最小開講人数6人)
持ち物/透明水彩絵の具 筆 筆洗 スケッチブック(F0~F3)布巾等
(色鉛筆やマーカー等使いたい画材があればお持ち下さい)

※講座のなかで「食べ物のスケッチ」を予定しています。
詳細は後日ご連絡しますが、旅行中を想定し、お昼やおやつを持参いただき、それをモチーフに描くという回を考えております。お弁当やパンなど、お好きなものをお持ちいただき、ワイワイといいながら描けたら楽しいなー…と思っています。

こちらもあわせてご覧ください



参考


(きょう発行のマ・シェリに掲載されております

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3月11日@宮城県南三陸町

3月11日。素晴らしい快晴。

 私は朝8時45分から南三陸ホテル観洋が主催する語り部バスに乗ってきました。


 語り部バスとは、震災の記憶を風化させない為に南三陸ホテル観洋が取り組んでいる事業の一つで昨年2月から行われている1時間ほどのバスツアーです。
渡邊さんと仰る男性が2011年3月11日の当日の様子などをガイドしてくださいました。

 この日は戸倉小学校、志津川病院、高野会館、ベイサイドアリーナ周辺の仮設庁舎や、仮設住宅、防災対策庁舎などを訪れました。
 渡邊さんが語ってくださったエピソード等をすこしご紹介します。

【戸倉小学校】 
  3/9日にも大きな地震があったため、職員会議にて避難経路を検討。さらに高い場所に換えることとした。3/10にも新しい避難場所での訓練を行ったため、11日の大津波の際にも迅速に逃げることが出来た。校舎は倒壊したが、避難した児童と教職員は生き延びた。(参考)


【高野会館】
  海から近くに立っていた宴会場であった。
当日は高齢者福祉施設での年度末お楽しみ会が開催していた。地震後、急いで高齢者を最上階に上げ、外を歩いている人を「高台まで間に合わないから入れ」と説得して最上階に避難させた。コンクリート製の頑丈な建物であったため、津波に持ちこたえることが出来たが最上階まで波が来たそうだ。(参考)

【ベイサイドアリーナ】
元々は体育館だが、高台にあるため、震災以降は市役所などの仮庁舎、避難所、自衛隊の野営地などとして活用された。いまでは町の中心機能をここに置いている。慰霊祭などもこの建物で行われる。

【防災対策庁舎】
 これをお読みいただきたいですが、壮絶です。この庁舎は「取り壊しか、残すか」いろいろと議論されているそうです。多くの人がこの場所で祈り、花束を持ってお参りしている場所です。(Rちゃんのご主人はここにお勤めしていたので私としては複雑な気持ちです)



【語り部:渡邊さん】 
ホテル観洋も当日はお客さんを避難させ、炊き出し等を行った。
志津川では、7割の商工業者が廃業となり、人の流出が激しい。300人いた従業員が150人に減ってしまった。
町の景色が変わり震災の記憶が風化しないようにと、このバスツアーを始めたそうだ。
 渡邊さんの「なにげない毎日の暮らし、家族を大切にしてほしい」という言葉が印象的だった。彼自身も奥様、お子さんと会えず不安な日々を過ごしたそうだ。いまは仮設住宅に居るが新たに子どもも生まれ、楽しく希望のある部分も多い、と語っておられた。
 「愛する人、大切な人との関わりを大切にする」。当たり前のことが当たり前じゃなくなる震災を経験して、その大切さを強く思ったそうだ。いいお話だった。
________

  
 ホテルのチェックアウト後、幼い頃に親しくしていただいたSさん(Rちゃんのお母さん)のお宅にお邪魔しました。悲しい話、辛い話もなさっていたし、私たちもたくさん泣いてきました。
同様に、震災を縁に色んな人から支援されたこと、思いやりの気持ちを貰って嬉しかったことなども話していました。

 Sさんたちはものの見方やアプローチの仕方が非常に建設的で、「明るい光を見つめる」ことに長けているひとたちなんですよね。
 Sさん自身がもつ「強さ」というのは本来持っている性格から来ているものなのか、震災の生活で培ったものなのかは分からないけれど、会いにいってみてほっこりと暖かく優しい気持ちになって、逆に我々が元気を頂いて帰ってきた、といった感じがします。
「モノを失っても失わないもの」ってあるんだと思う。
【ちゃんと幸せに生きる】と信じ続けるって大変なことだけれど、明るい光を見つめようとすれば、明るいものが見えてくる、そんな心のあり方を教えてもらったように思いました。


 母がSさんがゆっくり話をしたいというので、私は夫とともに「さんさん商店街」へ行きお昼を食べてきました。
震災の日でもあり、多くのお客さんで賑わっていました。相席になってご一緒した男性は千葉の方でした。「縁もゆかりもない自分だけど、去年居ても立っても居られなくて去年南三陸に来たんです。以降機会があれば訪れているんですよ」と仰っていました。会社休んで来てくれたんだなあ、うれしいですよね。

(キラキラ丼を食べてきました)


 午後はスケッチ。

 南三陸の防災対策庁舎は取り壊されるとのことだったので、人が少ないうちに描きました。
 凄く寒かったですが、この寒さを体感したくて(スケッチブックが飛んで紙がびよびよになりましたが、)無理矢理描いてきました。下手くそすぎる…。orz


 風が強くて、1時間ちょっとの間にトイレに3回も行きました…でも近くに仮設トイレが無かったり、あっても汚れていたりして、「普通にトイレが使える状態の有り難さ」を実感。



2:46分 防災対策庁舎の脇で黙祷。
 花を手向ける人たち、涙する人たち。
 報道関係の方が多くいらしていました。
 

(大黒様と、仏像の一部が落ちていました。車に踏まれそうだったのでちょっと脇に移動してあげました)

 その後は母と合流して実家→仮眠&夕食を取って、盛岡に着いたのが10時近くでした。
盛岡では去年同様に部屋の電気は付けず、停電で暗かった3月11日を思い出しながらキャンドルで静かに過ごすことに。
 家族や友人のいる有り難さ、日常の「今」を過ごせることに感謝一日を終えました。


今年は、沿岸のあちこちにもっと足を運びたいと思います。

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3月10日@宮城県南三陸町

震災から2年目の日は、南三陸町で過ごすことにしたわたし。母と夫と3人で、南三陸ホテル観洋に宿泊してきました。


3月10日に実家を発って、南三陸入り。

 今回訪れた志津川の町の印象は、津波の残骸がかなりきれいに片づけられていて、かなり整理されたなあといった感じ。
震災およそ1ヶ月後に行ったときには、町は言葉を失うほどの風景が広がっていました。倒壊した建物のなかで、自衛隊の方々が捜索に当たっていたし、小学校や中学校が避難所になっていました。

 今回は、家屋の残骸は片づけられ、志津川病院や多くの倒壊した建物が解体されていました。かなり多くの人の手が入っているんだなあという印象です。



 私は幼稚園から小学校3年生までこの町で過ごしました。
 町を車で走らせながら、震災前の町の様子を思い出したのですが、「ここに松林があった」「サンポートというショッピングセンターがあった」と…残骸が無くなって痛々しさが減った分、逆に子ども時代の「思い出の建物」がリアルに浮かぶような気がしました。
 建物自体は無いんだけど、脳での記憶の建物が地図化されているという感じでしょうか。

 
 今回の訪問の目的は、幼馴染みのRちゃんのご主人のお参りでした。

幼い頃に親しくいたRちゃん家族(Sさん一家)とは、キャンプに行ったり、海で遊んだりと家族ぐるみでよくお出かけしました。かれこれ30年来のお付き合いとなります。私もRちゃんも大人になってからは進学や結婚でそんなに会う機会は無かったけれど懐かしい子ども時代を一緒にすごしました。
 
 Rちゃんのご主人は震災から2年経ってもまだ見つかっていません。
また、Sさんご一家も津波で自宅を失い仮設住宅で生活をしています。

Rちゃんのお宅にお邪魔してお線香&お花を上げてお祈り。
 このときRちゃんは不在。この日はたまたま息子さんの卒業式で、折しもホテル観洋で卒業を祝う会に参加するところでした。私たちもホテルに向かい、祝う会直前の彼女に会ってきました。
 前に会ったときは涙涙だったけれど、旅だつ息子を前に晴れ晴れとした表情をしている彼女を見て、2年の間にすごく頑張ったんだろうなあ…と思いました。悲しい記念日である一方で、時が経って嬉しいことも沢山あるんだなあと、希望に満ちた雰囲気いっぱいの「卒業」の様子を見ながら思いました。




 観洋のチェックインを前に、ロビーですこしスケッチを。
風は強かったけれど、本当に美しい海でした。


ロビーのフロントには、沢山のバスツアーらしきお客さんが入ってきました。
みんな明日の日を祈るために来たんだなあ。




夜のごはんはご馳走!
教師時代、よく職場の懇親会などで利用していたホテルだったのですが、ここのホテルは海の幸どっさりなので、もう、お腹いっぱいで食べられません(笑)アワビですよアワビ!!










お風呂にも入ったけれど、震災で大被害を受けたとは思えないくらいキレイに修復されていました

 露天風呂から眺めると、雪がチラチラと降っていました。
ああ、海はこんなにきれいなのに。あの日は沢山の命が奪われたなんて信じられない。

自然の力の大きさを思いました。
(つづく)

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プライスの伊藤若冲コレクションが来るぞ!

「ジョー・プライス」というアメリカの有名な日本美術のコレクターを知っていますか?

 プライス氏は日本の文化を愛し、絵画を愛して、膨大な量の江戸近世の絵画を所蔵しておられます。アメリカロサンゼルスには、このプライス氏のコレクションを展示する美術館があります。

 3月11日の大震災での津波の様子をご覧になった氏と奥様(日本人で悦子さんといいます)は、東北の人々に美しいものをお見せしたいとの思いに駆られ今回の展覧会を企画したそうです。
 ちなみに今回の企画には辻 惟雄氏(江戸近世障屏画の日本を代表する日本美術研究者)が関わっておられるとのことなので、かなり見応えのある展示になるのではないかと期待しています。

 私自身は2006年に開催された「若冲と江戸絵画」という東京国立博物館での展示を見に行ったのですが、伊藤若冲をはじめ、円山応挙長沢芦雪、鈴木守一の優品にため息が出るようでした。(ちなみにこのときの「若冲と江戸絵画」は4都市82万人動員だったそうな・・。)

 私は学生の頃は琳派にハマって、キラキラピカピカの江戸絵画が大好きなので、もう、オシッコちびりそうですわ…。何がいいってこの頃の障屏画って「色がキレイ」「構図が面白い」「大胆で自由」「なんか楽しそう」…そんな気持ちになります。
日本人すげえ!って思いますよっ!

しかも!!!!
今回は「鳥獣花木図屏風」が来るようなので本当に嬉しい!(前回、展示替えで見られなかったorz)しかも東北で見られるなんて夢のようです…。
もう、感動すること請け合い!


(画像は展覧会ホームページより)

しかも開催地は東北3県のみ!


「若冲がが来てくれました」展
仙台3/1-5/6   仙台市博物館
盛岡5/18-7/15 岩手県立美術館
福島7/27-9/23 福島県立美術館

こちらにプライス夫妻のインタビューもあります。おすすめ!
「東北の子どもに見てほしい」との悦子夫人の言葉などがあります。お子さんをお持ちのお父さん、お母さんは、お子さんを連れてお出かけになってはいかがでしょうか?

もう今から大興奮ですわ。わたくし。・・・んもう、どうしよう。

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ほぼ日手帳(Hobonichi Planner) テキトー絵日記 のすすめ(2)

  ほぼ日手帳(英語版)を使って、毎日絵日記を書いています。
「テキトー絵日記のすすめ」というFacebookページを作ってみました。

 何となく日誌みたいなのはずーっと付けているけれど、これまでは手帳だったりメモ帳に書いてみたりと管理がバラバラでした。一冊にしてみてとってもスッキリ!絵日記、たまらない楽しさがあります。

 【絵日記オススメポイント】
1 記録を「絵」にすることによって直感的に記録を残せる。
 絵にちょっとの文章を添えるだけでいいので、あまり長い文章で説明することをしなくて良い。 

2 すぐれた閲覧性
 その日のまとめを「絵にする」ため、連続した流れとして時間を捉えられる

3 描く楽しさ
 絵を描くことにフォーカスするためか、自然と「その日の楽しいこと」に話題が向く。描いただけで気持ちスッキリ。
4 問題点なども前向きに振り返りやすい。
 不思議とネガティブな内容になりにくく前向きな気分になれる。毎日を重ねている実感を得られる








・・・などいろんな魅力があると思っています。私の目標はズバリ「絵日記を流行らせる」(?)ですので、地味ーに細く長ーく「絵日記の楽しさ」を広めていければいいなあと思っています…。
Facebookページにしたのは、いつか私はこんな絵日記描いてますよ!って言う人もウォールに投稿してくれたら良いなあ、と思うから。楽しい話題を共有したり、ハッピーな気持ちになれるんじゃないかなーといまからワクワクしています。

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■ プロフィール

nyororo

Author:nyororo
にょろろです。
射手座 B型。

高校の美術教師として勤務後、2007年よりフリーで仕事をはじめました。 現在は水彩やイラストの制作、スケッチ教室で講師をしています。
スパム防止のため、コメントは承認制にしています。コメント下さった方、すぐには表示されませんが少々お待ち下さい。



○おさかなを飼っています。
「おさかな観察日記」もよろしくお願いします。

○趣味で英語を勉強しています
「2000時間英語トレーニング日記」

☆よく出る話題
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2010年11月にgooブログから引っ越しました。

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