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作ったり考えたりの記録

Perspective drawings

バラ、うどん粉病…



なんか、残念な感じ…

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20年前のHaaTの服の染め替え

わたしはモノを大切にする女である。

ケチともいうのかもしれない。一度買ったらとことんまで使う。だから服も、ボロくなったときに味になるようなものを買うようにしていた20代のおわりに三宅一生のHaaTの服にハマった。これは2000年にできたブランドで、手仕事にフォーカスした服が特徴で仙台三越に店舗があった。

ボーナスの時期が来たらせっせと服を買った。毎年数着ずつ、自分の気に入った服を少しずつ揃えた。自分としてはだいぶ金を使ったと思う。

HaaTインドとかタイの少数民族の手仕事をデザインに取り入れている。刺し子とか刺繍の施されたジャケットはなかなかのお値段がした。学生時代工芸専攻の自分にとって、手触りとか軽さとか縫製はウットリするほどすてきで、仕事量から言ったら馬鹿みたいに安いと思ったものだ。


https://www.isseymiyake.com/ja/brands/haat


それから20年。だいぶ色も褪せてくたびれてきたけど絶妙な良さになった。







まだまだ着るつもりなので染め替えを計画中。

刺し子の方はもう少し経年を経てから染めたいので、こちらの白の上下をグレーに染めることにした。
染め替え専門の工房にに依頼する予定。ハンドステッチがすてきなのだ。どんな染め上がりになるのだろう。

たのしみ

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テーラードジャケットを作る1


洋裁教室2年目。
いよいよテーラードジャケットを縫うのだ。



まずはデザイン画を描き




原型から型紙を起こし、

裁断


そして仮縫い(イマココ)









自分で言うのもアレだけど、形はなかなかかっこいいのでは!!

あとは縫製技術だ…。頑張って縫うぞ

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ひとり藤井風ブーム

唐突だが、藤井風にハマった。



きっかけは普段見ることのない『紅白歌合戦』だった。年末はテレビを見ずにのんびり過ごすことが多いので、本当にたまたまだった。

(細かいところは忘れたのだけど)髪がボサボサの、寝巻きみたいな服を着たダルい感じの青年が出てきて、ピアノの弾き語りをした。
印象的な声と、ちょっと不思議な歌詞、都会的なアレンジと時々混ざる方言、それに加えて妙に国際的な雰囲気。喋ると子供みたいな幼さもある気もするしなんか掴みどころのない魅力がある。

「なんじゃこの兄ちゃんは…」と思って気になってその日のうちに調べた。そして、改めて曲を聴いたら見事にハマった。

以降ヘビーローテーションで聴いたりYouTubeを見たりしている。
それにしてもよ。インターネットネイティブの人たちって発信力がちがうわ、と感心させられる。歌がうまくてセンスが良くて、歌ってるとかっこいいのだけど喋ると素朴な感じで、ひー、やられるーーー!!




若かりし頃、流行りの平成初期のJ POPが好きじゃなかった。

なんでかっていうと、“君を守りたい、あなたについて行きたい系の歌詞”にいつもモヤモヤしてたのよね
。若い頃の私も、そりゃあ恋はしたけど、好きな相手について行きたい訳じゃなかったし、守って欲しいとも思ってなかったから、流行りの歌に全然共感できなかったのだ。非モテのワタシには、恋恋恋の歌詞がしんどかったんだと思う。


最近の歌い手はわりとそういう性役割みたいなものを強く描かない感じが好感が持てる。


それはさておき藤井風、本当久々にやられた。

50歳近い私が聴いてもキュンとくる。これは今で言う“エモい”っていうやつじゃん。

これからの活躍が楽しみだなぁ

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街の暮らし2


教員を辞めて盛岡での暮らすようになって15年。引っ越してからは本当に夢みたいにたのしい。
街で暮らしたら出会いもあるし、お店もあるし、たのしいイベントも盛りだくさんだ。



田舎に住んでいなかったら、転校が多くなかったら、私はここまで人間嫌いにはならなかったかも知れない。

最初から町に住んでいたら私はどんな人物になっていただろうか。





少なくともキャンプはしなかっただろうな。







あと、あまりスケッチもしてなかったかも。




編み物と洋裁は、していただろう。

(でも最初から町に暮らしたら酒で肝臓を壊して大変な目になっていただろうな。)

引っ越しをして、「今までなんだったんだ」と唖然としてしまうことがままある。なんで便利で、なんで快適で、なんと賑やかなのだろう。

What if?を、問うても結局私の人生は私のままだ。
卑屈だっていいじゃないか、孤独でもいいじゃないか。

でもすこし複雑な気持ちになる、2022年の秋。


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街の暮らし1


盛岡が好きじゃなかった。


いや、盛岡の自然や気候は嫌いじゃないんだけど、盛岡のまちの、「なんとなくちょうどよく纏まっている地方都市な感じ」「他所からの人をなんとなく受け入れない感じ」「街に住む人が地元を心から愛している感じ」が好きじゃなかった。

学生の頃7年、結婚して15年、20年以上もこの町にいるけど、故郷とは違う、住んではいるけど心から慣れているわけじゃない街、それが盛岡。



子供時代、わたしはなんどか転校を重ねた。高校も県外の学校に行った。

ある土地に住みながら、いつも輪に入れない。
あからさまに意地悪をされたわけではない。でも、他の人と同じ共通意識を持っていない。

田舎で楽しい事もないしいつも一人だったからわたしは絵を描き、工作や手芸をして過ごしたのだ。


そういう子供時代を送ってきたせいか、大人になったいまでも土地に対する愛着がうすく、どこか余所者で、いつも居心地が悪いような気持ちで過ごしているような気がする。

さて、そんな卑屈な感覚が心底染み付いている私が
この春、“マチハズレ”から“マチナカ”に暮らすようになった。



毎週のように何かイベントがあり、人びと集い、楽しみ、憩っている。


ああ…コレがマチナカの暮らしなのか。
なんと羨ましい。
こんな時間を過ごすことなんて考えたことがなかった。







続く

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歩いて楽しむ盛岡



今日もいい天気。8月は雨ばかりでゲンナリだったけれど良い気分。

朝からパスポートの再発行に出かけた。海外に行くわけじゃないのだけど、証明関係の書類として使おうと思っていたら期限が切れていたのだった。
戸籍謄本をとったり写真を撮ったり、汗だくだったのだけれどパスポートの写真を撮ったら自分がめっきり老けていてちょっとがっかりするなどした。まあ、当たり前か、今年で50歳だもんね。

自転車生活になったのは良いのだけれど、駅周辺は自転車の乗り入れが出来ないためなんとなく不便だ。比較的駅近のクロステラスに自転車を止めて街中を歩く。駅前を流れる北上川にかかる橋から見える岩手山がきれいだった。きょうは川の流れが早かった。


街中に暮らすようになって、盛岡の街が別の角度から見えるようになった。この町は「歩いて楽しむまち」なのだなと思った。

結局昼は駅ビルで食べて、洋裁教室には間に合わなかったのだけれど、10分だけ教室に寄ってみんなの顔をみて、次の用事を足して、夕方からはスポーツジムに行った。
筋トレ、コロナ禍で1年休んだら結構太ってしまったのだけれど、引っ越してからまた別の支店に通うことになったのだけれど筋トレはいいな!スッキリする。
コロナでお家生活を十分に楽しんでそれはそれでよかったのだけれど、脂肪は増えてしまった。でも筋肉自体は減っていないのでまた地味に脂肪を落としていかなければ

観葉植物を買ったり、かわいい洋裁ハサミを買ったりして満足。
でも自転車で爆走したので疲れた。ぐったりだ。

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秋晴れと猫



今日も秋晴れ。

秋晴れはとても切ない。美しい光と景色に吸い込まれそうになる。
黄色いリッチな色合いに満ちている景色を見ると、ゆたかで幸福な気持ちになる一方で、冬の到来が予感されてちょっと寂しくもある。

きょうも本当は片付けをしたいところだったが、全部やめにしてドライブに出かけた。最近は雨が多かったから晴れの日は貴重なのだ。秋のいちにちはなるべく満喫しておかないと!
白と灰色の世界はあっという間にやってくるのだ。

ああ、本当に秋は美しい。

田んぼがだんだんと黄金色に色づいてきた。
空の色がグッと濃く、深く感じられる。


雫石のほうにチーズ工房があるので行ってみた。




雫石チーズ工房






カマンベールチーズのソフトクリームを食べた。
隣のカフェで紅茶をいただいて山葡萄園を散策して帰ってきた。


山葡萄農園カフェ 野の香














猫ちゃんも可愛くてよきかな。




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おうち仕事と十五夜

秋晴れ

今日は一日、夏の掃除 片付けをした。

ベランダを掃いて網戸を洗い、窓を拭いた。
納戸に置いた画材や道具を入れ替え、古本を整理した。





昨日ワクチンの4回目を打ったのだけど、あまり副反応はなく熱も37度ぐらい。少しだるかったけどちゃんと仕事ができて良かった。

今日は十五夜、良い月が見られそう。

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Habit tracker を強化してみる



引っ越しをしてだいぶ生活が変わった。
新しい家は綺麗だし、比較的掃除もし易いため、全般的には家事効率は上がった。

とはいえこれまでの家事や仕事のルーティーンがだいぶ違ったものとなったため、todoのリストを工夫しようとしているのだが、todoのアプリは便利な反面、「その時やる事」を「やるか」「やらないか」の記録しかしてくれない。

例えばクローゼットの掃除、前回はいつ実施したのか遡りたい時に見えづらいし、できれば継続的な作業量や達成率のようなものを把握したい。

そこで色々漁っていたところ Habitify と言うアプリがあることを知った。有料版6100円(買い切り)があるので、最近のサブスクのような煩わしさがなくてよろしい。お高いけれども私はこの手のアプリにはちゃんとお金を払うのだ。

掃除や片付けは比較的好きなほうだけれど、その達成感は「綺麗に片付いた一瞬だけ」で、当然だけど散らかせばすぐに汚れる。だからなるべく酷いことになる前に綺麗な状態を維持したいのだ。

パンデミック3年目だが、正直言って、綺麗に片付いた自宅以上に落ち着く場所はないと思う。

さて、こんな感じで作ってみた。




まだ追加したいところはあるけれど、これをある程度継続できれば、部屋はピカピカのまま維持できそう。

基本的にはズボラな女なので、頑張らずに頑張りたい。

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■ プロフィール

nyororo

Author:nyororo
にょろろ
射手座 B型。

高校の美術教師として勤務後、2007年よりフリーで仕事をはじめました。 水彩やイラストの制作、スケッチ教室で講師をしています。
エコールドマシェリ「毎日を彩るスケッチ日記」
JEUGIAカルチャー盛岡「透明水彩スケッチ」
2016年よりマシェリにて月一回の連載「季節を彩る岩手の野鳥」のイラストを描いています。

にょろろ名義では手帳や時間管理のイベントやオフ会を主催したりしています。
「ジブン手帳公式ガイドブック2017」(実務教育出版)「測量野帳スタイルブック(エイ出版社)藍玉さん著 「まずは書いてみる」(KADOKWA)「手帳事典2018」(玄光社)「に掲載されました。「箇条書き手帳」でうまくいく 初めてのバレットジャーナル (Discover21)に掲載されました。
2018年より「手帳とノートと過ごす12ヶ月」という手帳活用講座をはじめました。

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